人口減少経済のゆくえ【書籍】ほんとうの日本経済データが示す「これから起こること」

この記事を読むメリット
リクルートワークス研究所研究員
アナリスト
坂本貴志さんの著書

“ほんとうの日本経済データが示す「これから起こること」”
の内容が分かる。

人口減少が進む日本で
これから起きること

こんにちは。
東京家賃3万円のあげおです。

☺️↓私の簡単なプロフィールです↓☺️

〜私のプロフィール〜
30代、独身、会社員、兼SEOライター
書籍
“年収90万円で東京ハッピーライフ“に
影響されて

東京西多摩地区
家賃3万円のアパートに住み始める。

趣味
サウナ、キャンプ、トランペット

人口減少が進んでいく、
日本社会で、

私たちはどのように
生き抜くべきなのでしょうか。

本書では、

人口減少経済でこれから起こること、
対策やそれに伴う弊害や課題など、

これからの日本社会が直面する
課題、私たちがとるべき選択肢を整理し、

これからを生きるヒントを解説しています。

具体的なデータ、グラフを交えて、
丁寧に分かりやすく
説明されている一冊です。

気になる方は、
ぜひ本書をポチってみてください。

経済成長率低迷は避けられない
人口減少が進む日本でどう生きる？
　
・労働投入量減少で、経済低下
　→生産効率は良いが、投入時間が減る
・賃金は上昇していく
　→人手不足による給与水準UP
・どのような選択をすべきか？
　→人口減少対策での弊害とは

リンク

1 労働投入量減少で、経済低下
2 賃金は上昇していく
3 どのような選択をすべきか？
4 さいごに

労働投入量減少で、経済低下

労働生産性は決して低くない

日本の実質GDP成長率は、

主要先進国の中でも
最悪のパフォーマンスを出しています。

しかし、

日本の労働生産性が低いわけではありません

OECD(経済協力開発機構)のデータによると、

日本の実質労働生産性は、
主要先進国と比較しても
見劣りするものではありません。

じゃあ何が原因なのか？

本書では、
労働投入量（時間）の減少に
よるものだと紹介しています。

労働投入量は、
他国と比べて少ない数値となっています。

女性の労働参加によって、
労働投入量の減少が抑えられているものの、

今後も、
人口減少、高齢化による
労働の時短化は進んで行きますし、

労働人口が数年で増えることは、
絶対にありません。

経済成長率の低下は、
確定された未来なのです。

賃金は上昇していく

人手不足による給与水準UP

日本では至る所で
人手不足が深刻化しています。

人手不足という言葉は裏を返せば、

企業側の言い値の給与や労働時間で
働いてくれる労働者がいなくなってしまった。

ということを意味しています。

人手不足の労働市場で
人手を確保するためには、

企業は給与水準を
引き上げなければなりません。

あるいは、
労働時間を縮減しなければなりません。

人口減少が進むということは、
優秀な人材も少なくなるということです。

優秀な人材を確保するために、
賃上げ競争が加速しています。

実際、
大企業を先頭に
大卒初任給が年々上昇し続けています。

労働力はますます希少なものとなり、
賃金は上昇していくことでしょう。

しかし、
賃金を上げてしまうと、
企業は利益を確保することが困難になります。

企業は、
労働力を利用することを極力控え、
資本の活用に活路を見出すようになります。

AIやIoT、デジタル技術といった
先進技術の活用が
さらに増えていくことでしょう。

どのような選択をすべきか？

人口減少対策での弊害とは

人口減少が続く日本社会において、
どのような課題が残されていいて、

私たちは、
どのような行動をしていくべきなのか？

本書では、論点を整理しています。

外国人労働者を今後も受け入れるのか
外国人労働力の受け入れは短期的な解決案としては有効な施策です。しかし、その反動による今後の影響はどうなのか
デジタル化に伴う課題はどう対応するのか
デジタル化に伴い、きめ細かいサービスは難しくなります。また、デジタル化により事故が起きた時にどのような対応をするべきか

などなど

本書では人口減少が進むこれからの
日本経済を生きる上で、

私たちは、どのような判断をすべきなのか、
論点を整理し、
具体的なデータを交えて紹介しています。